2人目が生まれて、いよいよワンオペ2人育児がスタート。
上の子はまだまだ手のかかる幼稚園児、下の子は0歳の赤ちゃん。夫は多忙で頼れず、朝から晩まで完全ワンオペの日々。
手は足りないし、休む暇もない。気づけば毎日、やることに追われるだけで精一杯。
でも、そんな中でも、少しずつ日々を回せるようになったのは、自分なりのやり方を見つけ、便利家電に助けられたからです。
この記事では、当時のわが家のリアルな1日の流れを公開し、さらにワンオペ育児を乗り切るのに本当に役立った家電アイテム6選を厳選してご紹介します。
今、毎日がいっぱいいっぱいな方や、これから2人育児が始まる方にとって、少しでも心が軽くなり、「こういうやり方もあるんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
完全ワンオペ育児|当時のわが家の状況と育児スタイル

2人目を出産したとき、長女は幼稚園の年中さんになったばかりの4歳。5学年差の姉弟です。
夫:会社員
私:専業主婦
長女:4歳 (幼稚園年中)
長男:0歳 (赤ちゃん)
夫は仕事が多忙で、月に1日頼れるかどうかという状況。
飛行機距離に住む義母に、産後1ヶ月だけ手伝いに来てもらいましたが、それ以降は文字通り”ワンオペ“での育児がスタートしました。

朝から晩まで、土日も関係なく続く、先の見えないワンオペ育児。本当に大変でした。
園児と0歳育児の1日スケジュール(平日)


1人で2人の育児に奮闘する毎日。
誰にも頼れない状況の中で、わが家はどう過ごしていたのか。リアルな1日の流れをご紹介します。
\ 平日のワンオペスケジュール /


🕕 6:00|起床 → 自分の支度&朝の準備
朝食づくりとお弁当もここで一気に準備!🍼 6:40|子どもたち起床 → 下の子授乳
🍚 6:50|朝食タイム
上の子と一緒にササッと朝ごはん。🎒 7:30|上の子の登園準備 → 下の子授乳
👟 8:00|上の子をバス停まで見送り
🛒 8:30|下の子を抱っこしたまま買い物へ
※ 買い忘れのないようにメモ必須!💤 9:30|授乳 → お昼寝タイム&家事・ちょっと休憩
洗濯物たたんだり、SNS見たり。貴重な“ひと息タイム”🍼 11:00|授乳
🍽️ 11:30|昼食
下の子がぐずる前にサクッと食べる!
🍼 12:00|授乳 → お昼寝&夕飯の下ごしらえ
※ ホットクックや冷凍食品で、夕方がラクになるように準備!🍼 13:30|授乳
🚍 14:00|上の子のお迎え(バス停まで)
🍼 15:00|授乳
🛁 16:00|3人でお風呂 → 授乳
全員出たころにはもうヘトヘト…。😴 17:00|下の子お昼寝
この時間が勝負!夕飯の仕上げを一気に。🍽️ 18:00|上の子と夕飯タイム
🍼 18:30|授乳
🧹 19:00|片づけ&明日の準備 → 寝る準備もスタート
※ 明日の持ち物チェックはこのタイミング!🌙 20:00|2人の寝かしつけ(下の子は授乳しながら)
🌃 夜間|2〜3時間おきに授乳
寝不足すぎて記憶があいまいな日も…。
送迎に合わせて動く上の子中心の毎日


第一子のときは初めての育児で、すべてが手探り。赤ちゃんのペースに合わせて生活し、1日があっという間に終わっていました。
でも第二子となると、そうはいきません。いつの間にか、1日の流れは上の子の幼稚園スケジュールに合わせる毎日に。
幼稚園バスの時間に間に合うように、起床・授乳・そして(安全に配慮しつつも)待機という名の放置……。
「このままじゃバスに間に合わない!」と、毎朝ドタバタでした。
やっと送り届けたあとは、ようやくほっと一息つけるわずかな瞬間。
とはいえ、のんびりしている余裕はあまりなく、帰宅したらすぐに赤ちゃんのお世話と家事が待っています。
本当は上の子が帰ってくるまでの時間くらい、赤ちゃんとまったり過ごしたい。
でも現実は、たまった家事をこなしながら、合間で赤ちゃんのお世話というのが日常でした。
赤ちゃんのお昼寝は貴重な自分時間と家事タイム


上の子が幼稚園に行ってる間、下の子は1日に2回ほどお昼寝をしてくれていました。
1回目のお昼寝は、唯一の自分時間。
わずか30分でも、カフェインレスコーヒーを飲みながらSNSを見たり、YouTubeを流したり。
何気ない時間だけど、心をリセットする大切なひとときです。



1人の時間がないと疲れてしまうタイプなので、土日も平日も関係なくワンオペな自分にとって、この時間は本当に大切でした。
もちろん赤ちゃんがぐずって寝てくれず、自分の時間がなくなる日も……。
そんなときは抱っこ紐であやしながら、スマホでちょっとだけSNSを眺めて、なんとか気持ちを落ち着かせていました。
2回目のお昼寝は家事タイムとして活用。
「上の子が帰ってきたら夕飯とお風呂だけ」、という状況にするため、できることは終わらせておきます。
特に夕飯の下ごしらえは、この時間に集中!
冷凍食品や調理家電のホットクックも活用して、夕方にサッと仕上げられるように準備してました。
バタバタの毎日を助けてくれた便利家電


ワンオペ育児は、とにかく手が足りません。
今でも「もう一人自分がいれば……」と思うことはありますが、あの頃は本気でそう願っていました。
でも現実には分身なんてできないので、便利家電に頼ることにしました。
🌱子どもたちを安全に育てるためには、自分の心と体も大事。
「ラクできるものには遠慮せずに頼ろう」
そう決めてからは、頼れるアイテムを「自分と家族のための必要経費」と考え、手の届く範囲で少しずつ取り入れていきました。
わが家で活躍した便利家電アイテム6選
- 縦型洗濯乾燥機
- コードレス掃除機
- ロボット掃除機
- 食洗機
- ホットクック
- 大型冷凍庫
縦型洗濯乾燥機
狭い賃貸だったのでドラム式は置けず……。
「干す手間を減らしたい」という思いで導入。しっかり乾いて、大助かり!
コードレス掃除機
赤ちゃんが起きている間でもサッと使えて便利。
掃除機がけのハードルがグッと下がりました。
ロボット掃除機
リビング以外で大活躍!
ベッドの下まで掃除してくれるし、床にモノを置かない習慣もついて一石二鳥。
食洗機
「洗い物しなきゃ……」というストレスが激減。
賃貸用の小さめサイズでも十分に助けられました。
ホットクック
材料を入れたらあとはおまかせ!
夕方のバタバタタイムに「一品できている」状態は、本当にありがたいです。
大型冷凍庫
作り置きや冷凍食品がたっぷり入って、買い物の頻度がグッと減りました。
「とりあえず冷凍すればなんとかなる」がモットー。
今ではどれも、わが家の必需品です。
「本当に必要だ」と思えたものだけを、時間をかけて選んできました。
今となっては、これらがなかった頃の生活には戻れません。
それくらい、毎日の生活にしっかり根付いてくれた、頼れる存在です。
まとめ|つらい時期は人も物も頼って乗り越えよう


下の子が生まれた当時、上の子は4歳だったので、ある程度は話が通じる年齢でした。
それでもワンオペで2人の子どもを育てるのはやっぱり大変。
体力的にきついのはもちろんですが、何よりつらかったのは、精神的に追い込まれることでした。
「無理しないでね」と言われても、無理しないと回らない。
そんな日々の連続だったと思います。
それでも、上の子のときに築いたママ友とのつながりや、近所・周りの人たちとの関わりが、私の心を支えてくれました。
そしてもう一つ。
「今の時代だからこそ使えるモノ」にも、思いきり頼る。
便利な家電に助けてもらうことで、物理的にも気持ちにも、ほんの少しの余裕が生まれました。
そうやって少しずつでも「頼れるもの」を増やしていった結果、なんとかあの大変な時期を乗り越えることができたと思っています。
私のこの経験、そしてこの記事が、誰かのヒントになれば嬉しいです。