数年前に突然登場したChatGPT。
新しいものにすぐ飛びついてしまう私は、さっそく試してみました。
使い方はとても簡単で、普通に人に話しかけるように質問するだけです。
ワンオペ育児をしている私にとっては、まるで「もうひとり頼れるパートナー」ができたかのようでした。
子どもたちが赤ちゃんのときにあったら、どれだけ精神的に支えてくれただろう。
そんなふうに思いながらも、小学生と園児がいる今のわが家でも大活躍です。
夕飯レシピ、子どもの宿題の教え方・連絡帳の書き方……なんでもChatGPTに聞く毎日。
ChatGPTのおかげで家事や細々としたやることが減り、時間に余裕が生まれました。

空いた時間で、子どもと遊んだり、自分の趣味を楽しむことができるようになりました。
ここでは私が実際に使っている方法を中心に、日常で役立つChatGPTの便利な使い方を紹介していきます。
毎日の家事・子育てで役立つChatGPTの使い方10選
実際にわが家で活用しているChatGPTの便利な使い方を10個紹介します。
1.晩ごはんのメニューを考えてもらう


毎日の家事の悩みといえば、晩ごはんのメニュー決め。
冷蔵庫にある食材を伝えるだけで、ChatGPTがメニューを提案してくれます!
わが家ではいつも同じようなメニューが続きがちでしたが、和風・洋風・中華といろいろなアイディアを提案してくれるので、レパートリーが一気に広がりました。
2.子どもの勉強サポート


「小学校2年生向けの漢字テストを作って!」と言うだけで、オリジナル問題をすぐに作ってくれます。
他にも計算問題を作ってくれたり、宿題で分からない問題の解き方を教えてくれたりと、幅広くサポートしてくれます。
3.子ども向けのクイズや遊びを作ってもらう


子どもとのお家遊びのネタがなくなってしまったときには、ChatGPTに「小学生向けのなぞなぞを出して」とお願いすれば、すぐに親子で楽しめるクイズが完成します。
他にも、しりとりなどで遊ぶこともできます。
4.子どもと一緒に画像生成で遊ぶ


ChatGPTはイラストを生成することもできます。
無料版だと回数制限がありますが、簡単に画像が作れるので、子どもと一緒に楽しむのにピッタリです。
幼児向けの迷路やぬり絵まで作ってくれるので、プリントアウトして遊べます。
5.PTAや学校の連絡文を考えてもらう


学校への連絡帳は、ChatGPTに頼めば、自然で失礼のない文章に整えてくれます。
6.TODOリストや家事スケジュールを整理してもらう


家事、子どもの学校行事、送迎、自分の仕事……やることが多すぎて頭が爆発しそうなときは、ChatGPTにやることを全部書き出して整理してもらうことができます。
優先順位も考えてくれるので、効率良くスケジュールを立て直すことができます。
7.家計管理を相談する


毎月家計簿はつけていたのですが、ここからどう改善すればいいのだろう?と思考停止していました。
ChatGPTに支出内容を伝えると、予算の組み方や節約アイデアを提案してくれます。
8.旅行やお出かけの計画を立ててもらう


家族旅行やちょっとしたお出かけのとき、家族で楽しめる場所やプランを提案してくれます。
さらには飛行機や新幹線を利用したルートも考えてくれます。
9.愚痴や育児の悩み相談を聞いてもらう


他の人には絶対に話せないような愚痴も、ChatGPTなら安心して吐き出すことができます。
子どもに関する悩みは、「こういう声かけをしてみたら?」と提案してくれるので、解決のヒントをもらうこともできます。
愚痴や悩みは思い切って全部吐き出すと、意外と冷静になれるもの。話すことで頭の中が整理され、気持ちもスッキリします。
10.学習モードを利用して勉強をサポートしてもらう


ChatGPTには「学習モード」という機能があり、勉強に特化したやり取りができます。
英語の勉強や資格試験の学習など、さまざまな分野をサポートしてくれるので、スキマ時間に取り入れると効率的に学べます。
私はこの機能を使って、英単語をコツコツ勉強し直しています。
ChatGPTに聞いてみた!リアルな回答例


実際のやりとり画面を公開!
まずはChatGPTに冷蔵庫の中身を入力して、献立を考えてもらいました。
質問画面


回答画面











主菜・副菜・汁物まで考えてくれて、今日の晩ごはんがすぐに決まりました!
カンタン入力でOK!ChatGPTは会話感覚で使える
先ほどのやりとりを見ていただいた通り、ChatGPTへの質問は適当でも十分OKです。
もちろん本格的な「プロンプト(指示文)」を工夫すれば、よりよい答えが返ってきますが、最初は気軽に使って慣れることが大事。
「鶏もも キャベツ 晩ごはん」くらいの簡単な入力でもしっかり答えてくれます。
ChatGPTはどこまでできる?無料版と有料版を徹底比較


ChatGPTには無料版のほかに、
・Plus版(有料・約3000円/月)
・Pro版(さらに高機能な有料プラン・約45,000円/月)
があります。
日常生活において無料でどこまで使えるのか、有料にするとどんなことが便利になるのか、をまとめました。
無料版と有料版の違いを一覧でチェック
できること | 無料版 | 有料版(Plus/Pro) |
文章づくり | 学校の連絡網、LINE文 | より自然で丁寧な文章に PTA資料作りなどもスムーズ |
アイデア出し | 子どもの遊びネタ出し | 冷蔵庫の中身で献立提案最新情報に基づいた提案 季節イベントや流行情報も反映 |
イラスト・画像生成 | 回数制限あり、簡単なイラストのみ | 制限ほぼなし、自由に作成 |
写真・書類の理解 | できない | 写真や書類を読み取り、内容を整理 |
音声で会話 | できない | 人間のように自然に 会話英語の勉強にも便利 |
最新情報の検索 | できない | インターネット検索が可能 正確な最新情報を取得できる |
AIの賢さ | GPT-5が使える(制限あり) | 常にGPT-5を優先利用 専門的な相談にも対応 |
使える量・速さ | 制限あり、多用すると待つことも | 常にサクサク快適 Proなら使い放題レベル |
まずは無料、物足りなくなったら有料へ
有料になると、できることがさらにグレードアップします。
私は画像生成や高精度モデルをたくさん使用したいので有料にしていますが、日常生活なら無料でも十分。
使用制限に引っかかったり、「もう少しこの機能を使いたいな」「もの足りないな」と思いはじめたら、有料版を検討してみるのをおすすめします。
まとめ|まずは気軽にChatGPTを試してみよう


ChatGPTは、特別な準備や知識がなくても使えます。
「難しそう……」と感じても、最初はアカウントを登録せずに試すこともできます。
私自身も、はじめは使い方がわからず、ネットで調べながら真似して試していました。
ChatGPTを取り入れてからは、ワンオペ育児のなかでも、子どもたちに色々なことを手軽に教えられるようになりました。



「こんなこともできるんだ!」と驚く体験を重ねるうちに、生活はどんどん便利になっていきました。
ChatGPTが、毎日の小さな「どうしよう?」を解決してくれる相棒になります。
「何ができる?」と聞くだけで、あなたの日常にもたくさんの答えを届けてくれるはずです!